お金と幸せの調査

所得が増えるほど、人間の幸福度は上がります。
また貯蓄が増えても、幸福度は上がります。
 
それでは所得(フロー)と貯蓄(ストック)で比べた場合、幸福度に強く影響するのはどちらなんでしょうか?
 
また所得と貯蓄は多ければ幸せなのでしょうか?

  
 
米アリー銀行が、アメリカ人を対象に調査を行うと、所得と幸福度には以下のような関係があることがわかりました。
 
数字は「とても幸せ」と感じている人の割合です。

 
 
◯所得と幸福度の関係
 
年収15万ドル以上 45%
年収10万ドル~15万ドル 48%
年収7万5000ドル~10万ドル 43%
年収5万ドル~7万5000ドル 40%
年収2万5000ドル~5万ドル 25%

  
 
これを見ると所得が増えても、幸福度が頭打ちすることがわかります。
 
年収の高い人は、幸せを感じるだけの時間が足りなかったり、ストレスを感じたりすることが多く、幸福度が上がらないのかもしれません。

  
 
では、貯蓄と幸福度の関係はどうでしょうか?

  
 
◯貯蓄と幸福度の関係
 
貯蓄10万ドル以上 57%
貯蓄2万~10万ドル 42%
貯蓄2万ドル以下 34%
貯蓄ゼロ 29%
 
こちらは貯蓄があればあるほど幸福度が上がっていることがわかります。

  
 
そして驚くべき点が二つあります。

一つ目は貯蓄がゼロでも3割の方が幸せなこと!
 
そして年収1500万円以上の方よりも、貯蓄が1000万円以上ある方が幸福度が高いことです。
 
私が自在人コンサルティングをしていると、所得が1500万円以上あっても、貯蓄が1000万円以下の方は結構いらっしゃいます。
 
そういう方は、環境と考え方を変えないと、幸福度は上がってきません。

  
 
では貯蓄と幸福度に頭打ちはないのでしょうか?
 
ハーバードビジネススクールでは富裕層4000人にアンケートをしています。

  

◯資産と幸福度の関係(最高が7ポイント)
 
1500万ドル以上 5.84
800万ドル~1490万ドル 5.97
300万ドル~790万ドル 5.81
150万ドル~290万ドル 5.79

  
 
これを見ると、資産が1億5千万円を超えている富裕層は、資産額が増えてもあまり幸福度は上がりません。
 
これは私も経験があります。
 
資産が2億円を超えたときに感じた幸福感と、今の幸福感は変わりません。

  
 
所得はある程度あった方が幸福感は高まります。
 
しかし生活レベルを変えてしまうと、その所得で幸福感が得られず、消費を増やしてしまい、結局は蓄財ができないので、いつまでたっても幸福感が上がらないのです。

  
 
だから幸福感を高めるには、以下の3つが必要だと思います。
 
1.周りに流されず、他人と比較せずに、欲の抑制をし、蓄財に励む。
 
2.投資を勉強して、お金が働いて増えていることを学ぶ。
 
3.自在人のバランス(五角形)を意識して、幸福感を高める。

  
 
これが身についたら、一生に渡り幸福感いっぱいの人生を過ごせますよ。

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