日本の経済問題その2

前回の記事の質問と反響が大きかったので、続編です。

日本経済の問題

何故、戦後に膨らんだ借金がほとんどゼロになったのか?
それは日本で行われた預金封鎖が背景にあります

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日本では1946年戦後のインフレの中、新円切替が施行されると同時にこの方法が実施された。

この封鎖は封鎖預金と呼ばれ、第一封鎖預金と第二封鎖預金に分けられ、引き出しが完全にできなくなるのではなく、預金者による引き出し通貨量の制限や、給与の一部が強制的に預金させられるなど、利用条件が設けられた。

封鎖預金からの新円での引き出し可能な月額は、世帯主で300円、世帯員は1人各100円であった。
1946年の国家公務員大卒初任給が540円であり、それを元に現在の貨幣価値に換算すると、世帯主が約12万〜15万、世帯員が1人各4万弱まで引き出せる。

学校の授業料は旧円での支払いが認められていたが、生活費には新円を使うこととなった。

 

そして最終的には第二封鎖預金によって全資産の5%〜90%が税金として徴収された。
現在の価値に換算すると60億円の預金をもっている方は、54億円が資産税として徴収された。

これが相続税の始まりとも言える富裕層を狙い撃ちした税制だった。