人は真剣に変わろうと思えば変われます

なるほどなぁ〜と思う話があったのでシェアします。

50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」

 

私は以前、殆どの社員が50歳以上、という会社に訪問したことがある。

社長はすでに65歳を超えており、役員も軒並み60歳以上、普段はむしろ20代、30代の方々が多くを占める企業ばかりに訪問していた私としては、全く異質の会社であった。

若手の全くいない会社の社長にお話を聞くのははじめての経験だ。私は社長に素朴な疑問をぶつけた。

 

私 「若手が全くいない会社にご訪問するのは初めてです。」

社長 「そうでしょう。他にはあまりないと思います。」

私 「なぜ若手が全くいないのですか?」

社長 「カンタンですよ。
採用していないからです。」

私 「採用していない…?」

社長 「そうです。
ウチでは50歳以上の人しか採用しません。」

私 「…!!」

社長 「不思議ですか?普通に考えればそうですよね。
でも、採用にはちょっとした基準があるんです。」

私 「どんな基準ですか?」

社長 「人生を変えたい、という人だけを採用しています」

私 「50歳以上で、かつ人生を変えたい人、ということですよね…?変わっていますね…!」

社長 「そうでしょう。
普通は「人生を変えたいなら、若いうちにやらないといけない」って言われてますからね。
でも、人生を変えるなんて、誰でも、いつでもできるんです。」

私 「……ぜひ、そのお話、聞かせていただけないですか?」

社長 「いいですよ。」

 

社長 「安達さん、私は社員にいつも言っているんです。
人生を変えるには、ほんのちょっとのことを知るだけでいいんだ、と。」

私 「はい。」

社長 「一つ目、人生を変えるのは、一発逆転の出来事ではなく、些細な日常の習慣です。
「続けること」そのものに価値があります。

例えば、「早起きする」であったり、「通勤時間に必ず本を読む」でもいい。
仕事も同じです。

電話を毎日10本する、であったり、お客さんにこころをこめてメールを書く、でもなんでもいいです。とにかく、小さい習慣から人生は変わります。」

私 「でも、大きくは変わらない気もしますが…」

社長 「そう思いますか?
電話を毎日10本かけた社員は、トップ営業になりました。

こころをこめてメールを書いた社員は、リピート率No.1です。
2年もすれば、誰にでも自信が生まれます。」

私 「…」

社長 「とにかく、何かを続けることが出来た、という実績が人生を変える第一歩です。」

私 「確かに…そうですね。」

社長 「二つ目、先ほどの習慣が意識せずにできるようになったら、次の習慣に挑戦する。

なんでもいいから、常に新しいことを始めることです。」

私 「なんでもいいんですか?」

社長 「本当に、なんでもいいです。
挨拶を欠かさないでも、9時を過ぎたら食事を慎む、でもいいです。

自分が前から気にしていたことをやればいいんです。」

私 「確かに…私もやりたいとおもっていたこと、あります。」

社長 「ここまで、だいたい皆5年かかります。
でも皆、見違えるようになりますよ。」

私 「でも、習慣を続けられない人もいるんじゃないですか?」

社長 「そのとおりです。
そこで、三つ目、一つ挫折したら、次のものを設定する。

無理して出来ないことを続けない。
失敗は、それ自体がノウハウです。

習慣には自分に合うものと会わないものがありますから、ムリはしない。
重要です。

先ほどの「電話をかけ続ける」という社員は、そこに辿り着くまでに二回ほど挫折していますよ。
何かができない、ということについて、罪悪感を感じる必要は全くありません。
「できないこと」がわかることは大事です。」

私 「なるほど…」

社長 「四つ目です。

決して他人のせいにしない、ということを守ってください。
他の人のせいにするということは、自分の人生を自分で決めていない、ということです。」

私 「嫌な上司のせいであっても?」

社長 「ハハッ、そうですね。仮に上司のせいであっても、自分のせいであっても、結果は同じですから、悩むだけ時間の無駄でしょう?」

私 「…」

社長 「五つ目です。人に親切にする、ということを守ってください。」

私 「普通ですね。そんなのでいいんですか?」

社長 「もちろん。大事なことです。
すべての変化は、人に親切にすることから始まるんですよ。
安達さんは、電車でお年寄りに席を譲ってますか?」

私 「むー…。」

社長 「最後です、「人生を変えようと思った時点で、既に人生は変わり始めている」と思ってください。」

私 「…どういうことでしょう?」

社長 「50歳で人生を変えたい、という決意がどれほどのものか、安達さんに分かりますか?」

私 「相当の決意、ということでしょうか。」

社長 「そうです。
だからこそ、私は50歳以上を面接する、そして、今の話に賛同していただいた方々だけを、採用するのです。

私は、そういう方々をリスペクトしているのですよ。」

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そう!

人は真剣に変わろうと思えば変われます。
私は営業がダメで、経営もダメだったので、投資家を目指したのです。

ゼロ、いや、マイナスからでも変われます。

そして仲間がめげそうになった時に、側にいてくれます!
それが自在人倶楽部ですから。