視野の解放

子供の頃から、私は兄と常に比較されて生きてきました。

兄は私の1つ上。
小さい頃から本を読むのが好きで、小学校の高学年の頃には、近所の子供に本を読み聞かせていたそうです。

一方、私は言葉を話すのが遅い子供だったみたいで、しかも滑舌がすごく悪くて両親は心配していたそうです。

そんなコンプレックスからか、昔は人と話すことが苦手でした。
だから自然と語学系の科目を避けるようになり、理系の科目に絞っていった経緯があります。

 

思えば30代になるまでは、コンプレックスから焦点を絞り、自分の範囲(ボックス)を決め、生きてきました。
私の得意なことは、これなんだ!と自分に言い聞かせてきました。

それはある意味、正しい選択だったと思います。
だけどそれは、時には人の可能性を狭める、つまり視野を狭くしてしまうことに繋がります。

 

人は常にコンプレックスや恐怖から、自らの守るために、視野を狭くする行動を、焦点を絞っているという言い訳に替えてしまいます。

人には無限の可能性があることは、誰もが理解できるでしょう。
でなければ人類はこんなに発展していません。

しかし、自分自身も無限の可能性を持っていることを忘れて、いつの間にか封印してしまっているのです。

 

どん底のときでも、退屈なときでも、くすぶっているときでも、そして絶好調のときでも。
どんなときでも、ほんの一瞬で良いので、自分の視野を解放してみてください。

そのときには意味がわからなくてもよいです。
あとで、点が線になり、面になり、立体になるときが、必ず皆さんの元にやって来ます。

 

自在人になる鍵は、視野の解放です。
自らの可能性を信じてください。