「○○一筋」 は正しい?

「○○一筋」
こういった表現がけっこう好まれるようです。

しかし、本当に良いことなのでしょうか?
○○一筋が良いのは、夫婦間の 「妻一筋」 「夫一筋」 ぐらいではないかと思います。

 

「仕事一筋」 という言葉も良い響きを持ちますが、本当に仕事だけで、家庭を顧みず、地域の繋がりもおろそかにするようでは困ります。
実際にこういった方をよく見かけます。

 

投資においても、運用に伴う様々なリスクを低減しつつ、効率的なリターンを目指す上で、投資資金を複数の異なった資産 (アセット) に配分 (アロケーション) して運用することをいうアセットアロケーションという考え方があります。

リスクを回避しつつ、より安定した高いリターンを獲得することを目的に、各種資産をどのような割合で投資すべきかを決定する 「資産配分」 のことです。
リスクを逓減するための分散投資を、目的に沿ったリターンを得るためにどのように配分するかということです。

投資対象やその配分は、個々の人により異なります。
つまり、投資目的、目標リターン、投資額、リスク許容度、等々は個々に異なりますから、アセットアロケーションも個々により異なることになります。

 

多くの方の運用を見ていると、残念なことに 「〇〇一筋」 の方が多いようです。
株だけに投資される方、不動産運のみの方、等々が多いようです。

 

運用通貨を分散されている方は、更に少ないようです。
例え国家破綻までは想定しなくとも 為替変動を考慮すれば、これは必要でしょう。

 

「○○一筋」で投資されている方に聞くと、

「他の投資はよく分からない」
「いくつも投資するほど資産がない」
「今これで儲かっているから他は考えない」

といった答えが返ってきます。

 

長い目で見れば、一つの投資が儲かり続けることはあり得ません。

他の投資は分からないといっても、誰でも最初はよく分からない初心者です。

何かで儲かっている時であれば、他の投資を学びながら行うことができます。

資産が少ないなら、一括投資でなく積立投資のような方法も可能です。
やり方によっては 「ドルコスト平均法」 の恩恵にもあずかれます。

 

「○○一筋」 は、投資においてはリスクが高いと思います。

ある記事からの抜粋でした。