世界的に見ると、日本人は本当にお金を活かしていません。
日本人の資産構成は「現金・預貯金」が約50%を占めています。
債券や投資信託、株式等の金融商品は20%程度にしか過ぎません。
米国人は、債券や投資信託、株式等が約52%です。
現金・預貯金は12.9%と日本と全く逆の資産構成となっています。
また日本人は投資もしませんが寄付もしません。
投資同様、日米で個人の年間寄付額を比べるとアメリカは成人1人あたり約130,000円に対して、日本は2500円です。
なんと日米で52倍の差があります。
アメリカは寄付文化が根付いているという理由もありますが、日本人はとにかくお金を活かしていません。
投資も寄付もしなければ、貯蓄ばかりしているんです。
ちなみに、日本人は東日本大震災の時でさえ、1人あたりの寄付額は約6500円でした。
歴史的な危機に日本が直面した時でも、優先させるのは貯蓄なんです。
お金は活かされると喜びます。
借金のある方以外は、寄付を積極的にしましょう。
そして是非ともお金の活かし方を学びましょう。
キーワードはゴイシの法則です。