賃金、物価、金利、投資のこと

世界を見渡して、日本にフォーカスを当ててみると、色々なことが見えてきます。

日本はアジアの中では物価が高い国ですが、世界の主要都市と比較するとそんなに高くはありません。
むしろ安いくらいです。

 

そして物価上昇(インフレーション)も全然起きておらず、デフレが続いている状態です。
東京の中心部で、5ドルでランチが食べられるのは、いつもびっくりします。

そして賃金もほとんど上がっていません。
20年間、変わってない感覚です。

しかしながら、もし賃金が上昇せず、物価だけが上がっていったら、どうなるでしょう?
こうなると生活がとても苦しくなります。

物価だけが上がり、景気が停滞している状態をスタグフレーションと呼びます。

 

私はいろいろな国を経済(投資)の側面から見てきて、こう思います。

『その国の平均賃金の設定は、平均的な消費をすると貯金が残らないような金額に自然に納まっている』

これは今に始まったことではありません。
だから世界中のどの国でも同じく、働いて稼ぐだけでは厳しいのです。

 

でも老後のことを考えると、貯金が残らない場合でも豊かに暮らしていける国もあります。
北欧など年金が十分支給されたり、医療費がタダだったりします。

日本はそこまで充実していないので、自分で何とかするしかありません。

 

そして景気に関係なく、インフレーションが起きると、連動して金利も上がってきます。
このようにして金利が上がっている状態は、あまり良くない状態です。

ヨーロッパでも経済が混乱している国は、金利が上昇しました。
インフレーションが起き、金利が上昇すると紙幣価値も低下します。

だから新興国のような国に投資をして、金利を取りに行こうと思うと、為替差損であまり利益をとれなかったりします。

 

日本を中心に、賃金、物価、金利、投資リターンを考えていても、何も生活は変わりません。
上手に国を使い分ける必要があります。

・賃金(お金を得る)のは、賃金の高い所(国)から。

・住むのは、物価の安いところ。

・金利は、インフレが起きやすいところ。

・投資リターンは、景気が伸びているところ。

・紙幣価値を常に意識する。

まさに『5フラッグ理論』を意識することです。

 

投資リターンは、国に関係なく新しく生まれる産業に投資するのもありですね。
これらはメンターや私自身、そして仲間が実行していることなのです。

平均的な思考、平均的な労働では、将来の金銭的に余裕のある生活を手にするには限界がきているのだと、認識する必要があります。

一度、頭を整理して考えてみてくださいね。